Sunday, July 31, 2005

At a loss

 Idaho Anglerのにーちゃんから情報を仕入れた。割と今のOwyheeは厳しそうときき、今一番良いのは、Middle Folk of Boiseでホッパーでくるといっていたので、自分が今までやっていた釣りに近そうなMiddle Folkに行ってみる事に。実は午前中にBoise RiverをLucky Peakまで下見し、そこから高速で帰って来れたので、まずは高速に乗ってと思い、早速出発。
 本当はすぐにおりなければならないところを実は乗りすぎてしまい、気がつくとMountain Homeまで来てしまっていた。早速ガススタでIdaho Mapを買い、現在地の確認をすると…おっ午前中に買ったIDAHOのFlyfisher's Guideに載っているSouth Folk of Boise Riverの近くじゃないですか!これは怪我の功名。行くしかない。
 
 ところが20号からSouthに入る道がよくわからない。入り方を間違え、ダム湖の東側についてしまう。仕方がないので、延々とダム湖を反時計回りに車で回り、断崖絶壁の道や、鹿に遭遇しながら、何とかSouth Folkにたどり着く。2時間くらいロスしただろうか。

 全体的に流量が多く、且つ流れが強そう。下流に流していくと、良い流れがおおく、かなりでかいのが居そうだが、みんなボートでやっている。気になったPointでやってみるも、水量が多くて、まともにウェーディングできず断念する。そうこうしているうちに、日没まじかになり、キャンプサイト近くで、わずかにウェーディングできそうなPointを発見し、Try。ホッパーやパラシュートを闇雲に投げるも、全く反応なし。蚊に両腕を猛烈に刺されて、終了。うーん。遠いぞFirst Fishへの道。今から思うと情報量少なすぎたかな。

Sunday, July 17, 2005

First Fishing Trip in Boise

 昨日Boiseに赴任し、Officeに到着し、皆にあいさつした。いや~これからいろいろ始まるなー。どうなることやら、でもやるしかない。
 そして今日は待ちに待ったO_Riverへの初挑戦。既に3ヶ月先に赴任しているHide氏が全てをアレンジしてくれた。Hide氏からの事前情報で、とにかく、着いた最初の週末に釣りをしたくて、そのために、わざわざ荷物に入れられるSageの4ピースロッド(FLi)#5とリールセットを新調して持ってきたのだ。何しろ、Hide氏が赴任したころは魚の活性が高く、15分で一匹とかいうすごい状況だったらしい。あまり多くは望まないけど、まずはFirst Fishをしっかりキャッチしたい。

 15:00頃Residece Inを出発し、17:00前には現場に到着した。Hide氏の実績あるというPointに到着。奥に少し流れの速いポイントがあり、その奥のちょっとしたワンドに如何にも魚がついていそうなPoint。タバコをふかして、余裕のHide氏を尻目にお先に挑戦する事に。ORVISショップのにーちゃんの薦めに従った、極小のMidge系のパラシュートやイマージャで攻めるが全く音沙汰なし。そうこうしているうちに、奥側のワンドで若干ライズらしきものが見られた。スピナーのダンっぽい奴を投げ、一度フライがあるらしきPointとライズが一致したので、あわせてみたが、若干早めだったせいか、全然違うライズだったせいか乗らず、残念。その後も粘るがHide氏共に全くあたりがないので。Eveningに調子がよいという下流のPointに行ってみる。が、そこもまったくライズがなし、闇雲にフライを投げるもとんと音沙汰なし。

Fist Fishing Tripはなかなか苦いものがあった。特に以下の点で苦しんだ。
①フライのサイズ:最高でも#16程度のドライフライやイマージャがこの川での今のマッチらしいので、日本ではエアヘルクカディスやパラシュート、夏場のBigフライ系といった視認性の良いものでしか自然渓流では経験のない私にとって、なかなかフライが見えない。

②フライの選択:まだ着いたばかりで、この川のことも良くわかっていないし、ライズの見極め方やニンフでの釣り方も全くわからず、マッチザハッチどころの話ではなく、今から思うとかなりレベルの低い釣りをしていた。

上記のような状況だったので、何を信じていいかわからず、ひょっとしてオレンジのフライラインが失敗したかな?などと様々な事に疑心暗鬼になってしまい、精神的にも厳しいデビュー戦でした。でも今思うとこのときのやるせなさが、後の原動力になったのは間違いない。

写真はカップラーメンの底に穴を開けてしまい、やっちまったのHide氏。この後、一個のカップラーメンをシェアする事に。